デジタルファイリング
震災と原発事故、その後も続く自然災害、人的災害。 事件、事故。 生命や財産が思わぬ形で失われてしまいます。物質的なものはもう一度作り直すことができますが、そのプロセスであったり、それまでの記録や情報、足跡や蓄積は一度失うと再生が困難です。
大切なモノ、コトを失わないように、リスクに備えた
記録、
情報管理、
ファイリングが重要です。
企業においては、企業活動、業務、経営プロセス、BCPに情報の記録、情報管理は欠かせません。
個人においても、個人の活動ログ、想い出。日記や写真アルバム、メール、「つぶやき」、スマホで撮る画像や動画などもときに重要な記録になります。
明日何が起こるかわからない時代。---
記録、
情報、
証 ---
『 デジタルファイリング 』 しておきましょう。
情報のデジタル化が急速にすすみ、
ビッグデータと称して膨大な情報がうごめいています。
統計、分析などに膨大なデータの蓄積は大切ですが、レコーディング、ファイリングという点では、無秩序なデータの肥大化は重要なデータの埋没、紛失につながります。
無制限に容量を増やせる
クラウド、
データセンターの活用は、バックアップ、セキュリティの面で有効ですが、検索タグ、リユースのないデータを増やし続けていくと必要な
データが埋没して
ロストしてしまいます。
またデータセンターは企業ユースや一定の容量を超えると
管理、
運用コストが
恒久的に発生します。
ヒューマンエラーでデータ喪失という
リスクもあり、自分のデータがどこの場所で保存されているか
雲の中という不安もあります。セキュリティ、暗号化を厳重にしすぎてしまい個人がキーを紛失してしまうとだれもアクセスできない事態も起こりえます。
デジタルデータの時代においてもファイリング、情報保管(
インフォメーションレコードマネジメント)の基本は、
整理整頓と
分類、検索タグ付けです。
ヒューマンパワーを要する、
手間をかけた作業が重要になります。
『 必要な記録、情報がいつでもどこでもすぐに使えるファイリング 』 を目指しましょう。
画像情報管理 イメージインフォメーションマネジメント |
デジタル情報全盛であっても、
紙文書・
紙ベースの情報は減っていません。電子化でペーパーレスというのはあまり語られなくなりました。それぞれメリット、デメリットがあり、活用目的によって使い分け、
役割分担があるからです。
紙の利点は、いつでもどこでも誰でも
目で見て情報を得ることができます。但し情報量が多くなると保管場所や検索に困ります。その点デジタルは、保存は無尽蔵、検索はもっとも得意とするところです。
ところが、デジタルには、
電源と
情報機器・端末が不可欠です。モニターディスプレイ、装置、システムなどが必要です。データの長期保存には
システムの更新も恒久的に続けなければなりません。
windows以前国内で主流だった9800シリーズの5インチフロッピーディスクのデータや各社こぞって開発した
光ディスクファイリングシステムなど 現在その情報を取り出そうとすると大変な苦労をします。この失敗は繰り返したくありません。
紙とデジタルの良いとこ取り、中間点を模索すると
紙文書の電子化、
画像・イメージデータ化が実用面、コスト面でもよいのではないでしょうか。
特定のベンダーが勧めるシステムに依存しません。特定のOSにも依存しません。 ISO(国際規格)のバージョンがある
PDF形式や紙文書から電子化した画像・イメージデータで情報を管理する。ファイリングする。
画像情報管理 『イメージインフォメーションマネジメント』 が、お勧めです。
当社は紙文書の
スキャニング、
電子化を中心に ドキュメント、各種データの
画像・イメージデータ化、
デジタルファイリング をお手伝いします。