まつり
まつり : 2019.4.16-4.22開創840周年記念 埼玉日光国宝妻沼聖天山御開扉
開創840周年記念 埼玉日光国宝妻沼聖天山重文秘仏御本尊御開扉
妻沼聖天山 重文秘仏御本尊御開扉 妻沼聖天山大師堂(旧妻沼浴油堂)で御本尊を23年ぶりに御開扉します。 御本尊である錫杖(国指定重要文化財)は、いつも厨子の扉が閉められており拝むことはできませんが、 御開扉のときだけ見ることができます。これを「御開帳」ともいいます。 春の花が咲く時期、妻沼の街中を散策し、国宝の妻沼聖天山に足を運んでみてはいかかですか。 とき 4月16日(火曜)から22日(月曜) ところ 妻沼聖天山(妻沼1511) 当日受付志納金 3000円・1万円 ※4月18日(木)・20日(土)・21日(日)には、境内およびその周辺にて、催しや模擬店出店などを予定。 妻沼聖天山 TEL048-588-1644 くまがや市商工会 TEL048-588-0140 (一社)熊谷市観光協会 TEL048-594-6677 国宝になった「歓喜院聖天堂」 歓喜院聖天堂は、享保20年(1735)から安永8年(1779)に掛けて、 妻沼の名工といわれた大工棟梁の林兵庫正清および正信によって建立されました。 これまで知られていた彫刻技術の高さに加え、修理の過程で明らかになった漆の使い分けなどの 高度な技術が駆使された近世装飾建築の頂点の建物であること、またそのような建物の建設が 民衆の浄財によって成し遂げられた点が、文化史上高い価値を有すると国に評価され、 平成24年7月9日、国宝に指定されました。 知ってた? 歓喜院聖天堂は、熊谷で初めての国宝というだけでなく、埼玉県の建造物として初めての国宝に指定されたんだよ! 修理を経て 創建以来約250年たち、雨風にさらされ、塗装はすっかり剥がれていました。 元の彫刻の色や塗料の調査に約2年を要し、平成15年から22年の修理を経て創建当初の色彩をよみがえらせました。 ~御開扉への思い~ 地域商工業の発展に積極的に取り組んでいる「くまがや市商工会」の白石会長に話を伺いました。 くまがや市商工会 会長 白石 守司 氏 前回の御開扉で、私は商工会青年部のイベント事業に関わっていました。 当時は、拝観する人で境内に行列ができ、にぎやかだった記憶があります。 妻沼聖天山は、地元の日常生活に深い関わりがあり、心のより所となっています。 そのため、御開扉は、地元住民だけでなく聖天山周辺の商店でも関心が高い行事となっています。 くまがや市商工会では、御開扉の期間中、妻沼聖天山の一角をお借りして、イベントや物産販売を行います。 また、「おもてなし縁結び風鈴」を製作し、一部の商店で飾るなど観光客のおもてなしの準備も進めています。 今回の御開扉は、平成最後、そして歓喜院聖天堂が国宝に指定されてから初めての御開扉です。 この御開扉をきっかけに、市内外の方に改めて国宝歓喜院聖天堂をはじめ、 妻沼聖天山の魅力を伝えたいと考えています。 御開扉を盛り上げ、地元が一丸となっておもてなしができるよう努めたいと思います。 国宝以外にも! 境内の見どころ紹介 (1)境内に入り、最初に目にする大きな重層門が貴惣門です。 この門の特徴は、側面から見える三つの破風飾りで、全国でも数例しかない特殊な屋根の形をしています。 また、建物を飾る細かな彫刻も見どころです。 (2)斎藤別当実盛公像 貴惣門をくぐり、参道を進むと右手に見える老武者の銅像は、熊谷次郎直実や畠山重忠と並ぶ源平合戦の英雄で、 聖天山を開いたとされる斎藤別当実盛公です。この銅像は、白髪を墨で染めて最後の戦いに臨む場面を表現しています。 (3)中門(市指定文化財) 江戸時代初期の火災の際、唯一焼けずに残った建物で、400年近く前の姿を残しています。 アクセスマップ ○無料シャトルバスの運行 妻沼運動公園駐車場(500台)と妻沼聖天山付近の間で無料シャトルバスが運行されます。 とき 4月16日(火曜)から22日(月曜)8時45分から17時 ○その他の公共交通機関 JR熊谷駅正面口(北口)から、 朝日バス太田駅行き・妻沼聖天山前行き・西小泉駅行き・西矢島行きに乗車し、 「妻沼聖天前」で下車後徒歩約1分。 ○自動車でお越しの方 市営めぬま観光駐車場(80台)、妻沼中央公民館駐車場(150台)、旧ヨークマート駐車場(150台)をご利用ください。(駐車料金は無料)
市報3月号より転載 http://www.city.kumagaya.lg.jp/
妻沼聖天山歓喜院ホームページ
http://www.ksky.ne.jp/~shouden/
熊谷市ホームページ「妻沼聖天山」
http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/midokoro/menumasyoudenzan/index.htm
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