長島記念館所蔵『本草綱目』公開記念 講演会「熊谷の植物文化史と牧野富太郎」
NHK朝の連続ドラマ小説「らんまん」などで話題を集めています植物学者の牧野富太郎(1862-1957)を植物学にかいがんさせるきっかけとなった明代の薬学百科全書『本草綱目』。
当館所蔵の『本草綱目』の公開を記念し、「熊谷の植物文化史と牧野富太郎」に関する特別講演会を下記のとおり開催いたします。
い つ:2023年7月22日(土) 11:00~12:00
※『本草綱目』の展示は、本年12月末までの公開予定
ところ:長島記念館 主屋(熊谷市小八林1022)
受 付:当日受付・通常入館料300円(大人)・定員約30名
講 演:「熊谷の植物文化史と牧野富太郎」-長島記念館所蔵『本草綱目』・クマガイソウの概要・薬学者の磯瀬マサをめぐって-
講 師:熊谷市立江南文化財センター学芸員 山下 祐樹(公益財団法人長島記念館財団研究員)
お問合せ:公益財団法人長島記念館
〒369-0103 埼玉県熊谷市小八林1022 電話・FAX0493-39-2025
江南サイフォン研究会
昭和時代初期(昭和11年)、荒川の河床下に建設された「江南サイフォン」は、江南地域に農業用水の恵みをもたらした貴重な土木遺産です。
平成時代、国の新たな整備事業によって江南サイフォンの構造は撤去されましたが、その一部が近代化遺産として保存されています。
この度、江南サイフォンの記憶を次世代に継承することを目的とした、調査報告書の発行に合わせ、研究会を開催します。地域の歴史遺産としての価値を再認識できたらと考えています。
報告書『荒川流域の土木技術遺産「江南サイフォン」とその時代-埼玉県熊谷市における「江南サイフォン」と大里用水の歴史をめぐるアーカイブ-』のデータについては、熊谷デジタルミュージアム及び奈良文化座研究所サイトから参照することができます。
い つ:2022年10月25日(火) 10:00~12:00
ところ:熊谷市江南公民館研修室(熊谷市千代325-1)ピピア内
内 容:報告「江南サイフォンの構造と歴史」(熊谷市立江南文化財センター 山下 祐樹氏)
対談「江南サイフォンの記憶の継承」
元江南村長・大里用水土地改良区元理事長 柴田 忠雄氏
熊谷市立江南文化財センター 山下 祐樹氏
受 付:当日受付(定員約20名)・入場無料
問合せ:熊谷市立江南文化財センター(電話:048-536-5062)
熊谷市大麻生自治会主催 歴史講演会『大麻生のルーツを学ぶ「おおあそう」の秘密を解く』
熊谷市の西部に位置する「大麻生」地区は、荒川に隣接し、自然環境に恵まれ、古くからの歴史文化を今に伝える場所です。
なぜ、「大麻生」(おおあそう)という地名になったのか。どのような経過を経て、村と村が合併し、現在の大麻生地区となったのか。
講演会では、郷土の歴史の中で見え隠れする大麻生の「秘密」を解き明かします。
い つ:2022年1月28日(金) 19:00~
ところ:熊谷市大麻生公民館(熊谷市大麻生1010)
講演会:【大麻生のルーツを学ぶ「おおあそう」の秘密を解く】
講演者:熊谷市立江南文化財センター 学芸員 山下祐樹 氏
参加者:大麻生地区自治会ほか、希望者 ※定員約20名(当日受付)、受講無料
※新型コロナウイルス感染症予防対策を行いながら開催します。皆様のご留意をお願いいたします。
お問合せ:大麻生公民館(電話:048-532-3519)
星溪園積翠閣 記念講演会「渋沢栄一が熊谷で語ったこと」ー熊谷中学での講演会と竹井家別邸の来訪をめぐってー
い つ:2022年1月18日(火)14時~
ところ:星溪園積翠閣(熊谷市鎌倉町32)
講 師:熊谷市立江南文化財センター 山下 祐樹 氏
定 員:当日受付(定員15名ほど)、受講無料
問合せ:熊谷市立江南文化財センター(電話048-536-5062)
主 催:熊谷市文化遺産研究会 文化歴史サロン
※星溪園積翠閣ギャラリー特別展示についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
https://www.atsuizo.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=6501